痛み治療|JR尼崎駅より徒歩8分|まつうら整形外科スポーツ・リハビリクリニック

〒661-0976兵庫県尼崎市潮江5丁目4番17号尼崎メディカルブリッジ1階

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痛み治療

痛み治療|JR尼崎駅より徒歩8分|まつうら整形外科スポーツ・リハビリクリニック

痛みの原因解明

ひざに痛みがあり手を当てる女性

痛みの原因を徹底的に追究します。

整形外科における「痛み治療」は、骨や関節、筋肉、神経などの運動器に由来する痛みを軽減・除去し、日常生活の質を向上させることを目的としています。

対象となる痛みは、腰痛、肩こり、関節痛、神経痛、外傷後の慢性痛など多岐にわたります。ただし、痛む場所以外にも、根本的な原因がある可能性があります。

⇒まずは体全体を評価することが大切です。

もう少し下の図に示したように、具体的に当院ではSelective Functional Movement Assessment(SFMA)の概念もいれて説明します。
例えば、安定性が重要な腰が痛む場合、その上下で連動している股関節と胸郭の可動性が影響しています、制限があれば、まずはストレッチを取り入れて改善を図ります。また安定性が不足している場合は 体幹を安定させることも重要です。つまり 患部の痛み、ケガや障害を治療する上では、症状周囲の関節や筋肉にも注意を払うことが大切です。

痛みの原因解明

足を捻る・転倒する等の外傷を契機として、靭帯損傷(捻挫)骨折を来した場合も同様です、まずは捻挫・骨折の治療を行う必要があります(固定などの保存療法、必要に応じて手術療法を行う必要があります)。ただ、なぜ捻挫・骨折をしたのか、原因を探る必要があります。つまり、身体の柔軟性が低下していた、下枝筋力低下や骨脆弱性があった等の原因を探ることが大切です。

明らかな誘因がない時も同様です。日々の活動を低活動性スポーツと捉えると、体の手入れをしていないことにより、普段の日常生活活動により身体の各部位に負担がかかり、身体が悲鳴(痛みとして)をあげているのかもしれません。体の柔軟性は30歳代から低下、筋力低下は40歳代から加速し、骨の脆弱性についてはホルモンの影響もあり50歳代から加速します。また生活習慣病の放置も身体の機能低下に直結します、必要に応じて生活の状況、睡眠や食事の内容についてもお聞きさせていただきます。

主な症状 主な疾患
首・肩の痛み 肩こり、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、肩関節周囲炎(五十肩)、腱板断裂など
腕の痛み・上がらない 腱板損傷、腱板断裂、頸椎神経根麻痺など
手の痛み・しびれ 手根管症候群、肘部管症候群、頸椎症性脊髄症など
足の痛み・しびれ 腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなど
腰の痛み 慢性腰痛、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、仙腸関節障害など
歩くと膝が痛む 変形性膝関節症、半月板損傷、特発性大腿骨内顆骨壊死など
歩くと股が痛い 単純性股関節炎、変形性股関節症など
動作時に痛みがはしる 腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性神経根症など
外傷後、関節や筋肉が動かしにくい、痛い 関節拘縮、廃用性筋委縮、複合性局所疼痛症候群など
手術後、関節が動かしにくい、痛い 術後関節拘縮、廃用性筋委縮、複合性局所疼痛症候群など
スポーツ活動に早く復帰したいが、痛い スポーツ障害、競技に応じたリハビリテーションを行います

自分自身の痛みのサインに耳を傾けることは重要です。当院は、その痛みのサインを見極め、当院では全身の評価を行うことを重視し、皆様が日常生活を楽しく、元気に暮らせることをお手伝いします。安静にしていても痛みが軽くならない、あるいは悪化する、発熱がある、足がしびれたり力が入らなかったりなどの症状を伴っている場合は、放置せず、まずは専門の医療機関を受診することが大切です。

当院は、身体(特に運動器機能)の病気になる芽を早期に発見して、適切な運動介入を行い、健康寿命を延ばしたいと考えております。

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