痛みの原因をつきとめ、的確な治療から再発予防へ
お一人おひとりに寄り添った医療を目指して
このたび、2025年8月より尼崎潮江緑遊公園前に「まつうら整形外科スポーツ・リハビリクリニック」を開業いたします。院長の松浦孝紀と申します。
私は高校を卒業後、福岡県北九州市の産業医科大学に進学し、地域の医療機関にて整形外科医として臨床経験を積んでまいりました。その中で「痛み」の根本的な原因を探ることに強い関心を持ち、同大学大学院にて運動器疼痛に関する研究を行い、学位を取得いたしました。さらに、カナダ・トロント大学では博士研究員として、疼痛と脳内メカニズムの関係についての研究に従事し、帰国後は主に人工膝関節・股関節を中心とした外傷・慢性疼痛の手術治療に携わってまいりました。
加齢に伴う関節や脊椎の変性疾患に対しては、手術だけでなく、運動療法や薬物療法などの保存療法を的確に選択・組み合わせることが重要です。当院では、身体診察や画像検査に基づき、痛みの原因を丁寧に見極めた上で、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案いたします。必要に応じて、近隣の医療機関と連携しながら、手術を含めた総合的な治療もご案内いたします。
また、当院では「再発を防ぐ身体づくり」にも重点を置き、柔軟性の向上、体幹筋力の強化、呼吸機能の改善など、日常的なコンディショニングにも積極的に取り組んでまいります。すべての患者様が痛みから解放され、日常生活やスポーツ活動を安心して楽しめるよう、誠実な医療とリハビリテーションを提供いたします。
地域の皆様に信頼され、「このクリニックに来て良かった」と感じていただけるよう、スタッフ一同尽力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。